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中国語ってどうやって勉強すればいいの?どうやったら効率的に勉強できるの?
中国語の勉強、最初はわからないですよね。
しかし、私の経験上、中国語の勉強は英語に比べて圧倒的に簡単で、しっかりした勉強法で学習すれば、半年ほどで日常会話は難なくこなせるようになります。
ええー、でもどうやって??
中国語を上達させるにあたって最も重要なのが、良い参考書を選ぶことです。
私は、過去に中国で1年間交換留学をしていました。
「你好」しかわからないところから、HSK6級に約半年で合格することができました。
半年でHSK6級!中国語ってそんなに早く上達するんだ!
私が早く中国語の上達ができた理由に、中国にいたことはもちろんのことですが、参考書選びに時間をかけたことです。
今回は、私が利用した参考書をレベル別に紹介します。
それぞれの参考書のオススメポイントやその活用方法なども解説するので参考にしてください。
- 初心者からHSK6級に至るまでのベスト教材
- レベルに合わせた発音や単語などの分野ごとの教材
- 教材の使い方、活用法
中国語参考書の選び方・ポイント
中国語の参考書選びは迷いますよね。
書店に見に行きましたが、中国語の参考書多すぎて、どれを選べばいいのかわかりませんでした
書店に行くと中国語学習に関するテキストはあふれています。
また、参考書の種類も様々なので、どこから始めればいいのか戸惑う方も多くいるのではないでしょうか。
そこで、以下では、中国語参考書選びのポイントを紹介します。
発音、単語、文法の専門参考書を用意すること
発音、文法、単語、長文を含んだ総合的な参考書が多くありますが、発音、文法、単語に関する専門的な教材をそれぞれ準備しておくことをおすすめします。
各分野の専門参考書は、中国語の基礎力を身につける上でとても重要になります。
音声が含まれている参考書を選ぶこと
中国語にとって、最も重要なものが発音です。そのため、発音はネイティブの音声をたくさん聴いて、覚えていきましょう。
初心者向けには付属のCDが付いていたり、音声をダウンロードできるものが重要です。
中国語の音声を繰り返し聞くことで、中国語に慣れていきましょう。
発音を詳しく解説しているものを選ぶこと
発音の学習は初学者のうちに徹底して行う必要があります。リスニングだけでなく、発音の方法を文字で学ぶことで、イメージがしやすくなります。Youtubeを使って、動画で勉強することもおすすめです。
参考書で勉強する際は、舌の位置や口の形などの写真や図が載っている参考書や、発音に関する解説が詳しい参考書を選ぶのが良いでしょう。
中国語は発音が難しそうだもんね!やっぱり大切なんだ
HSK5級を目指して勉強すること
私はHSKを挑戦するにあたって最初から5級を目指すことをおすすめしています。HSK5級は、初心者にとってはハードルが高いように思われるかもしれませんが、検定の合格を目標にすることで効率的に学習を進めることができます。
特に、HSK5級は参考書もとても充実しており、読む、聴く、書くの技能がそれぞれの技能が適度に要求されるため、良書が揃っています。
オンライン講座を利用して学習するのもおすすめ
中国語は漢字が日本語と共通しているなど、書籍を利用して独学しやすい側面もありますが、漢字が共通しているからこそ、発音の違いに戸惑うことが多くなります。
発音は中国語の要ですが、参考書で勉強してもどうしても真似できないものはやはりあったりします。わからない発音を教えてもらうために、オンライン中国語講座を短期間、利用することもおすすめできます。もしくは、近くの中国人の友人に発音矯正を手伝ってもらいましょう。
なるほど!どんな基準で参考書を選べばいいのかかなりイメージが湧いてきましたね
初心者向けおすすめ参考書:HSK4級レベル
まずは、発音と文法に関する初心者向けの参考書を2冊紹介します。
この2冊を基本として、中国語の発音と基本的な文法を身につけましょう。
新ゼロからスタート中国語
繰り返しになりますが、中国語において最も重要なのが「発音」です。
発音の習得が中国語の上達スピードを左右するとも言われ、私は中国語の勉強を始めてから始めの2ヶ月は、発音のみを勉強してました。
なので、実際に文法や単語を勉強したのは、残りの4ヶ月ということになります。
私が、中国語の発音をマスターするのに利用したのが以下の本です。
基本的な文法から発音までを効率よく勉強できるので、初心者が始める最初の参考書としておすすめです。
Why?に答えるはじめての中国語の文法書
初心者から上級者に至るまで、中国語学習のバイブルとも言える教材です。
文法書としては本書の一冊で十分であると私は断言します。
1ページ目から勉強するというよりは、わからない文法が出てきた時に開くといった辞書的な用途として使うことをオススメします。
私が、中国語の文法でわからない部分を見つけた時には、いつもこの本で振り返っていました。
2冊だけ!基本的な発音と文法はこれだけで大丈夫なんだ。これならすぐにできそう!
中級者向けおすすめ参考書:HSK5級レベル
発音と文法をある程度勉強したら、次に取り組むのは学習の量を増やすことです。
具体的には、単語帳や総合書を使って勉強することになります。
ここでは、私が実際に利用した中国語の参考書を3冊紹介させていただきます。
聴読中国語 HSK (漢語水平考試) 大綱準拠
英語で人気教材である速読英単度の中国語版になります。
文書の中で重要な単語を勉強することができるので、とても効率よく勉強することができます。
また、付属で音声ディスクもついているので、音声を聞きながら単語を覚えられます。
私の留学中は、本書の音声を聞きながら夜は寝ていました。
HSK公式過去問題集5級
単語と読解力を身につけたら、過去問で実力を試してみましょう。
上記の参考書をしっかり取り組んでいる状態であれば、5級でもあまり難しいと感じないはずです。
すごい!日本の参考書3冊だけで、5級の合格点に到達しました!
新漢語水平考試精講精練HSK5級
本書は、公式のHSK5級より確実に難しく、6級に近い難易度だと思いますが、挑戦する価値はあります。
5級試験前の最後の腕試しとして、余裕があれば取り組んでみてください。
全然できなくても、本番はそんなに難しくないので、あまり落ち込みすぎないでくださいね。
上級者向け:HSK6級レベル
上級レベルに到達したら、残りはHSK6級に合わせた参考書を選んでいくことをおすすめします。
ここまでのレベルに到達すれば、日本語での解説は必要なくなっていると思うので、中国本土の教材を利用してレベルアップしていきましょう。
新HSK漢語水平考試 6級 聴力
6級のリスニングは難しく、ある程度の訓練が必要になります。
本書は、HSK6級のリスニングがなんと10回分も入っているので、リスニング勉強には最適の参考書になります。
すごい!一冊で10回分も入ってるの?よし!頑張るぞ〜
新中国汉语水平考试应试指南(6级)
解説がとても丁寧で、分かりやすい参考書です。
私は本参考書を3周ほど勉強しました。
新汉语水平考试精讲精练(HSK)6级
本書は、実際の試験より難しいのが特徴です。別の参考書で力をつけた後、最後に腕試しで取り組んでみましょう。
本書で問題なければ、本番合格は間違いなしです!
最後に
私の経験上、中国語は英語より圧倒的に習得が簡単な言語です。
文法は簡単で、漢字で大体の意味も推測できるので、日本人には学習のしやすい言語になってます。
近年、中国の経済力が高まる中、国際言語としての中国語の地位は高まりつつあり、中国語を勉強して損はありません。私も中国語が喋れるようになって、視野が広がりました。
本ブログがこれから中国語を勉強しようと思っているみなさんの参考になりましたら幸いです。
HSK6級に合格しました!日本と中国の架け橋としてこれから頑張ります!!
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