最近楽天カードの2枚持ちが可能になりました。メリットはありますか?
クレジットカードと銀行口座ってどうやって組み合わせるのがベストですか?
クレジットカードって、たくさん種類があって何を選べばいいのかわからなくなりますよね。
さらに、クレジットカードに銀行口座が結びつくと、
その組み合わせは何十通りにもなります。
もう無理です!クレジットカードと銀行口座の組み合わせなんて考えられません。
そんな悩めるあなたに朗報です。
つい先日からなんと楽天カードの2枚持ちが可能になりました。
待ちに待った2枚持ち解禁!!
実は、この楽天カードの2枚持ちと楽天銀行を組み合わせることによって、
クレジットカードと銀行口座の最強の組み合わせを構築することができます。
今回は、楽天カードと楽天銀行のメリットも踏まえながら、
なぜこの組み合わせがおすすめなのかを、
私自身の実例も踏まえながら紹介していきます。
楽天カード2枚と楽天銀行を組み合わせる前提条件
次に、楽天カード2枚と楽天銀行を組み合わせる前提として、
銀行口座の持ち方に対する大切な考え方を共有させていただきます。
私は、銀行口座の管理について、
- メイン口座
- 貯蓄口座
- 生活費決済用口座
の3つを所有することをおすすめしています。
口座を3つに分ける理由は、大きく2つあります。
一つ目は、お金の流れを把握するためです。
利用用途別に口座を管理すると、毎月の支出変動がわかりやすくなります。
なるほど!確かに3つに分類すると、お金の流れはわかりやすくなりそうですね
2つ目は、ネット銀行各社の特徴を最大限活かし、
利用用途に合わせて最適な口座の組み合わせを実現するためです。
ネット銀行は各社それぞれの強みと弱みがあり、
例えば、会社によって金利、ATM手数料、振込手数料等が異なってきます。
私が、メイン口座としておすすめする口座は、
「ATMの引き出し手数料が低い銀行口座」
貯蓄口座として最適な口座は、
「預金金利が高く、資産運用がしやすい口座」
になります。
確かに、メインはATMで現金引き出しに使うことが多く、
貯蓄口座はお金を貯蓄しておくのがいいですよね。
楽天銀行のおすすめは、圧倒的に貯蓄用口座
いよいよここから本題に入っていきます。
まず、楽天カード2枚と楽天銀行を組み合わせる前提として、
私は楽天銀行を「貯蓄口座」として利用することを強くおすすめします。
理由は簡単で、「楽天銀行の普通金利が高いから」です。
さらに、楽天証券と合わせることで資産運用には最適の口座になります。
普通預金金利が最大0.1%でなんとメガバンクの100倍
貯金口座に預けるお金は、
貯金であるがゆえに他の口座に比べ金額も高くなる傾向が高く、
銀行金利は高いに越したことはありません。
その点、楽天銀行の金利は、
最大年間0.1%で普通預金金利がメガバンクの100倍になり、
貯蓄口座として最も適していると言えるでしょう。
楽天銀行の普通預金金利は年0.02%で、銀行金利を0.1%にするには、
楽天銀行と楽天証券口座との連係サービス(マネーブリッジ)
を設定することが必要になります。
楽天カードの引き落とし口座問題
いよいよ、本日の最も重要なポイントになりますが、ここまでの話を聞いて
「楽天カードがメインで利用できなくなってしまうのでは?」
と疑問を持った方もいるのではないでしょうか?
その通りなんです。
楽天銀行を貯蓄口座として利用するときに発生するのが、
「楽天カードの振替口座問題」です。
楽天カードは、使い勝手が良く、
メインカードとしてもおすすめのカードとなるため、
普段から利用する人も多いはず!
はい!楽天カードは楽天市場はもちろんのこと、普段もよく使います。
楽天カードの引き落とし口座として楽天銀行を設定するメリット
楽天カードの引き落とし口座として楽天銀行を設定することで、
さまざまなメリットを受けることができます。
楽天 SPU で+1倍分のポイントを獲得できる
楽天市場の「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」は、
あらかじめ設定された要件を満たすと楽天市場でのポイントが上がる
楽天経済圏のお得プログラムです。
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すると、
SPUで+1倍分のポイントを獲得できます。
楽天銀行と楽天カードの口座を持っている前提で、
通常の楽天カードで決済した場合は、合計4倍(=還元率4%)
楽天プレミアムカード以上のクレジットカードで決済した場合は
合計6倍(=還元率6%)の楽天ポイントを獲得できます。
楽天銀行のハッピープログラムが使える
楽天カードの振替口座として設定することで、
楽天銀行ハッピープログラムの恩恵を受けられます。
楽天銀行のハッピープログラムとは、楽天の「優遇プログラム」のことを言います。
これにより、楽天カードの引き落とし口座として楽天銀行口座を設定しておくだけで、
最大3~9ポイントが毎月貯まります。
楽天カード以外のクレジットカードを利用していて、楽天銀行を引き落とし口座に設定している場合は、最大3ポイントに減少してしまいます。
楽天グループのサービスを利用する場合は
「楽天カードと楽天銀行をセットで利用する」
ことが、楽天グループの恩恵を最大に受けれるコツです。
引き落とし口座問題の解決方法
ここまで、楽天カードの引き落とし口座として楽天銀行を設定するメリットを見てきましたが、
普段のクレジットカード利用分が貯蓄口座から引き落とされてしまったら困りませんか?
確かに、、。
楽天市場や普段使いの利用分はメインの口座から引き落として欲しいです。
それを、解決できるようになるのが、楽天カードの2枚持ちになります。
楽天カードを2枚作成し、メインと貯蓄用の2つに分割する
今まで、1人で作成できる楽天カードの枚数が最大1枚までに制限されていたため、
この引き落とし口座問題を解決する方法はありませんでした。
しかし、つい先日この枚数制限が最大2枚までになりました!
これにより、楽天カードの引き落とし口座として楽天銀行を設定するメリットを享受したまま、
新規で楽天カードを発行し、別の銀行を引き落とし先に設定できるようになったんですね。
したがって、例えば
楽天市場や普段使いの利用分は、
メイン口座用の楽天カードから引き落とし、
NISAや投資信託等の資産運用の利用分は、
貯金口座の楽天銀行から引き落とす。
なんてこともできるようになったんです。
すごい!これで効率的に楽天カードの利用分を分けることができますね
これは、楽天銀行を貯金口座として設定する人にはとてもありがたい変更点です。
まとめ
以上、今までのまとめになります。
- 銀行口座をメイン口座と貯金用口座の2つ準備する
- 楽天カードを2枚作成し、引き落とし口座としてメイン口座と貯金用口座をそれぞれ設定する
- 楽天市場や普段の決済には、メイン口座用カードを利用し、投資信託やNISA等は貯蓄口座用カードを利用する
私も楽天カードをもう一枚作ってみます!
銀行口座とクレジットカードを賢く利用して、楽天ポイントをたくさん貯めていきましょう!
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